社長日記

大手企業様からのオファーが増えた理由

社長日記
クライアントとの信頼関係

こんにちは。リバミー株式会社の代表、河合です。
今年は社員数が20名を超え、大きな節目を迎えることができました。

来年に向けて、さらに採用を加速し、より多くの企業様に価値を提供できる体制を作りたいと思っています。

最近ありがたいことに、大手企業様からお声がけいただく機会が増えてきました。

これは、私たちリバミーが掲げる「ニーズを聞いてなんでもやります」という信念を貫き、信頼と実績を積み重ねてきた結果かもしれないと感じています。

クライアントを本当に助けるとはどういうことなのか、考え続けたい

ある教育関連企業様から「オンライン講座の受講者数を増やしたい」との依頼がありました。

しかし、詳細をヒアリングし、かつ教材内容に関するデータを私たちで分析したところ、現場の教材内容がユーザーのニーズに十分応えていないことが分かりました。

「このままではどれだけ広告に費用をかけても、リピートや評判を得るのは難しいのでは」と意見させていただき、まずはカリキュラムの改善と講師の研修を優先する提案を行いました。

その結果クライアントから「教材内容の向上が要因で受講者が35%増えましたよ!」と喜びのお電話をいただき、私も感無量…。もちろん、サイトの改修も担当させていただきました。

「クライアント担当者を”楽”にする」には

ある制作プロジェクトを進めているとき、1人きりでプロジェクトを任されている担当者様が「上層部への説明が苦手だし、不安…」とこぼされていました。そこで、リバミーで社内説明用の資料をお手伝いすることとしました。

私たちは、概念的デザインや機能説明ではなく、上層部の人々が直感的に理解しやすいビジュアルと説得力のあるストーリーを資料に盛り込みました。それにプレゼン当日のスクリプト(原稿)を付けました。
そして担当者様のプレゼン練習に何度もお付き合い。ご本人が自信を持って臨めるようにと願いました。

納品後、担当者様から「おかげで会議がスムーズに進んで、プロジェクトが承認されたよ!」とお電話いただき、私たちも心の底からホッとしました。日頃から、相手は何を困っているのか、クライアントを楽にしてあげられることは何か?と考え実行することが、信頼を積み重ねる一歩になると信じています。

「ヒアリング力」と「想像力」がリバミーの強み

これらの背景にあるのは当社の何らかの強みによるものではないか。そう思い自分なりに分析したところ、「ヒアリング力」と「想像力」ではないかと。

クライアント様は課題や要件がまとまっていないこともしばしば。それは問題ありません。それを掘り下げて明確化し、さらに潜在的なニーズも見つけるのが私たちの仕事ですから。私たちは、ただ聞き取るだけでなく、見えづらい課題や背景を深掘りします。

特に重要視しているのは「質問を重ねる」こと。一つの回答に満足せず、「どうしてその問題が発生したのか」「その先に何を目指しているのか」を掘り下げることで、真の課題を浮き彫りにするようにしています。

相手の方の思考を深めたり、新たな視点を引き出す、「質の高い質問」を意識しています。

さらに、クライアントの先にいるターゲットユーザーや関係者の立場も想像しながら提案を行います。

こういったことは、会社を立ち上げた当初からできていたわけではありません。

お困りごとを抱える様々なご担当者様や経営者の方とたくさん会話を重ねてきて、どんな質問を投げかけると、相手の問題をより良く理解できるかが分かってきました。

その流れで提案をすることになるため、「ここまで考えてくれるとは思わなかった」と感謝されることが増えました。

もっと、私たち起点で感動をつくりだしていきたいと思って、会社をやっています。

「何とかする」という姿勢で、皆様の強いパートナーに

リバミーでは、基本的にクライアントからの依頼を断ることはほとんどありません

一つひとつの依頼に対して真摯に向き合い、「何とかする」姿勢を貫いています。これが積み重なり、大手企業様からも信頼をいただけるようになったのかもしれない、と実感しています。

お困り事がある方はお気軽にご連絡ください。私から色々質問させていただきますので、課題の深堀りから始めましょう!来年もさらに多くの企業様と新たな挑戦を共有し、価値を生み出せることを楽しみにしています。ビジネスの成功に本気で寄り添うパートナーであり続けます。

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