社長日記

春に思うこと:変わらないことと変わること

社長日記
リバミーの社長日記

春の訪れとともに、新たな気持ちでこれを書いています。リバミー代表の河合です。

 2018年、河合の一人でスタートしたリバミーも今年で8期目を迎えました。社員は20名、手掛ける案件も年々増加し、リバミーを選んでくださるクライアントの皆さまのおかげで、ここまで歩んでくることができました。心より感謝申し上げます。
今年は「仕組み化と飛躍」を掲げ、経営課題に深く切り込むための取り組みを加速させていまいります。

1. 目先の課題を超えた提案

私たちは、よくこう言われます。
「Webサイトをリニューアルして売上を増やしたい」。
しかし、問題の本質はそこではないこともあります。

例えば、ECサイトの売上が伸び悩む場合、同時に問うべきことに例えば 「仕組みは整備されていますか?」「それを運営するチームは十分に機能していますか?」などがあります。仕組みが脆弱な中で見た目を変えても効果は限定的です。サイト刷新の前に、オペレーションの強化や人材戦略の見直しが求められる場合もあります。

リバミーは、 クライアントが気づいていない課題まで見抜き、事業そのものを成功に導く提案を行いたいと常日頃考えています。私たちが目指すのは、Web制作を通じて 経営全体の成長を支えるパートナーです。

2. 成果を生む「仕組み」を構築

今年のリバミーは事業部制を導入し、より精度の高い課題解決に取り組む準備を整えます。大きな企業様では当たり前の取り組みではありますが、現在社員数20名の私たちにとっては新たな挑戦です。

「小さな会社だからこそできること」「少人数だからこそ見える課題」もあります。それは柔軟な対応力や密なコミュニケーション、そしてリーダーが現場を肌で感じることができる点です。

リバミーは、 単なる外部委託先ではなく、クライアント様の最高のパートナー・壁打ち相手です。必要なときには失礼ながら厳しい言葉も投げかけることもあるかもしれません。それが共に成長するための本質的な対話だと思っております。

3. 私、河合自身の挑戦

今年、私はより経営と戦略構築に力を注ぎます。これまで「クライアントのご要望を形にする」ことに全力を尽くしてきましたが、これからはさらに一歩踏み込み、「要望を超えて課題を見つけ出し解決策を描く」、そしてそういったことができる社員を増やすことを目指します。

健全な仕組みと土台なくして持続的な成長はありません。今年はリバミー自身の組織力を強化し、 クライアントの成功を支える堅牢な基盤を築いていきます。

日本企業にはDX推進の遅れという大きな壁があります。これはリスクであると同時に、 みなさまにとっての最大のチャンスです。
共に挑戦し、未来を切り拓くパートナーとして成長を続けます。

「一度話してみたい」と思っていただける企業様やご担当者様いらっしゃいましたら、いつでもお声がけください。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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